どうしても人は他人との比較をしてしまう。テレビに出てくる100歳の人がいてあんなに元気なのに私はまだ75歳でこんなにあちこちが悪い、友達がまだ元気なのにと健康な人に合わせようとする。
世の中不公平にできていてそれが均等で公平なのである。
よく不幸ばかり続き私は何も悪い事をしていないのにどうしてなのか?前世の影響なのか?と何か原因を見出そうとする。例えとして升一杯に赤の玉が幸せ白の玉が普通黒の玉が不幸としたばあい一杯が寿命とする。その下に一生分の升目があってその玉がどこかに入るとする。当然玉は赤白黒赤白黒と入らず偏った入り方をする。黒黒黒の場合もあるがそれが納得できないでいる。
近年サプリメントや微量必要栄養素を長生き若さを保つために摂取する傾向にあるが魚柄仁之助さんの江戸時代の古い文書を読んだ話で呉服問屋の店主が毎日油揚げを甘辛く煮たのだけを食べ続けて倹約していた人の話が出た。その人は80歳まで生きたそうである。
私が読んだ本で必要栄養量の70パーセントぐらいの方が長生きをするエンテロピーの話は以前したが個体は栄養素が十分に入っていても長生きしないボディビルダー程栄養に気を使う人はいないが長寿ではない。
私自身粗食であるし、大食いもしない標準体重である。毎日一万歩を歩き血圧血液数値も問題も無いが、だからと言って私が長寿になるとは今の時点では考えていない。死ぬ時に結果として短命だった長寿だったと思う程度としか人の命は分からないものなのである。
私の家の草花が増えてしまうので株分けをして全部が全部育つ訳でなく同じ条件なのに枯れてしまうのもある。わが子が縁日で金魚すくいをして金魚を持ってくると死なせてはいけないのですぐに薬浴させてから育てあげていくが縁日の子供が「縁日の金魚って直ぐに死んじゃうんだよね~」と話していたが誰がすくいあげるかも運命である。
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