2009年10月13日火曜日

勉強

学問がいかに大切であるか、私は子供の頃から勉強を得意とはしなかったが、それでも途中からそれなりに勉強をするようになった。今でも本を読むのは好きである。

私が鍼灸学校、柔整学校を通じて成績が良かったがこの事は私が頑張ったからだとは思えない、業界のレベルが学力的に低いからだと思う。私が専門学校在学中でクラスで頭の良い生徒になったなど比較論でおかしな話だ。

私は警察官として勤務した以外会社勤め等の経験が無い事からなんとも言えないが、鍼灸学校の同級生の多くは社会人で会社を辞めて学校に入学した人がかなり居た。

今は私の学生時代と違い大変多くの学校が乱立して、私が呉竹学園鍼灸学校本科の入学した当時と比較にならない広き門になった。今の生徒の入学の学力レベルが下がっているのが心配だ。

私は子供に勉強の大切さを説き豚児ではあるが、継続して勉強をさせている。
私の子供の頃とは比較にならないが、勉強をする事は大切で大人になって殆どの人が子供の頃勉強をもっとしておけば良かったと思っているのでは無いだろうか?勉強をして損をしたと思う人は居ない。

勉強をしたから、いい大学に行ったからそれが社会で成功しているとは限らないと言う方もいらしゃるが、成功する為の絶対条件で勉強するのでは無い。
先日述べた健康法を思い浮かべて頂きたいが健康法を順守した所で長寿とは限らない。
特に人は集団生活なので社会性をもっている誰からも好まれるし勉強は一つの道具と言える。

勉強は勉めを強いると書き勤勉性を培うものです。
鍼灸柔整以外にも若い頃から勉強会で私はベンツを買える位のお金を使いましたし、資格者としても多くの資格を持っています。これからの若い先生が寝る時間を削って、遊びなどにも目もくれず本を読み漁り勉強会に出まくり、勉強をしてもらいたいのですが、残念ながら鍼灸学校の学生ガイダンスに参加しても勉強に興味がある生徒が少ないのが現状です。
せめて薬事法改正で大幅に資格取得が簡単になった登録販売者の資格をとり、もっと漢方薬の事を学んでもらいたい。

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