2009年10月5日月曜日

世代交代

昨日は子供の運動会であった。キリスト系の学校の為に学校長の挨拶は好天を下さった神様に感謝しましょうとの事である。天気は偶然であり、同じ学校の幼稚園は雨で体育館で運動会をしたそうである。

しかし感謝する事は大切であって現状に全て感謝しなければならない。
もうひとつの話は
『子供達の成長を見てください、それに代わり私達はドンドン弱り衰えて行きます。子供達に将来を託して私達は老いて行くのです』とも言っていた。

大人はすでに半分お棺に足を入れかけていると気づいて居ない人が多い。80歳で何故治らないのだろうと言って1年後に死んで行った人も居た。きっと100歳まで病気一つせすにボケもせずテレビに出て来る健康気な老人を自分に投影しているのだろう。

私の母でも病院で病気を年のせいにされると腹が立つそうである。
私から見ても歩く姿がすっかり老婆になり、一緒に宿に行って廊下の間取りが分からなくなり違う所に行こうとしたり、昔の母親では考えられない部分が少しづつ出ている。

今の世の中老いを認めて己は世代交代の歯車であり若い世代にしっかりと引き継ぎをする役割にもっと徹してもいいのでは無いだろうか?

警察官が少年少女を補導して両親に連絡しても育児放棄と言うか。親がどうしようも無いと言った話をある方から聞いた。それでは引き継ぎの役割を放棄しているのでは無いだろうか?

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