2009年10月1日木曜日

生老病死

エンテロピーの考え方を少し述べたい。
道教の考え方は不老不死の考えがありエンテロピーの増大の進行を遅らせる事にあると考えている。
エンテロビーの増大はどうして死になるかと言うと、この世に生を受けて僅か体重3.000㌘たらずの赤ん坊が徐々に人としてプログラムされた成長速度でドンドン大きくなり続け一人前の成人になりやがて老いて死んで行く。
例えば我が家の草花を例に上げよう日当たりの良い鶏頭はドンドン大きくまた早く育ち成長が早いが、成長が早い分早く成長がとまりやがては枯れ始める。同じところでほかの草花にすっかり覆われて日陰でいる鶏頭は同じでありながら成長がほとんどしないまま時間だけが経過していく、やがて自分を覆い隠していた品種が先に枯れて邪魔しなくなってからそれから成長をしはじめ遅れる事数か月で見事な花を咲かせる。

ラットや小動物の食事の量による実験でも理想的な栄養数値よりも6割くらいにすると個体が1.5倍以上長寿になるそうである。今の子供たちは植物で行くと早生なので将来現在のような100歳の人が多数いるような事にはならないだろう。

エンテロビーは増大してやがて人間が死んでもそのエネルギー質量自体は変わらない腐ってアンモニアガスになったり色々な原子にまた戻るだけで地球全体から考えると質量不変の原則の通り。何にも無かった事の様に分解しただけの事である。

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