皆は不幸を必然だとは認識していない場合が多く誰かがその目にあうものだと思いつつも偶然がやってきたと思うだろう。
「ホームレス中学生」田村 裕著 ワニブックスでの貧乏生活は誰でも明日に起こる事だ、私も段々と歳をとって来たせいか苦労話には泣いてしまう、本を読みながら、映画を見ながらすかり涙腺が弱くなってきた。「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 」だったと思うがロバート・キヨサキさんが車で寝泊まりをする極貧時代の体験をかいてあったが、私は「金持ち父さん貧乏父さん」の堅実なイメージが強かっただけにこの人の投資に対するエネルギーを感じるし、いつまた極貧生活に戻るかもしれないリスクを負っている不確実性を思った。
患者さんの生活でもかなり不安定な生活で何とか日々を送っている方が多い、いつそのバランスが崩れるか私の方が気にしてしまう。しかし私とて同じと考えていつ何どきどうなるか分からないと考えていつも現状に感謝している。
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