2009年11月2日月曜日

呼吸法でなぜ逆腹式なのか

逆腹式呼吸は気功でも使うが、SOTの第一次呼吸メカニズムの説明が分かり易い。できるだけ逆腹式呼吸をした方がいい。初歩であるが逆腹式呼吸を説明すると普通は吸気の時に横隔膜が下がり腹の部分が出る形になる。これを出さないようにしてこの圧力を背中側に送り背中が出るイメージで呼吸をする。
詳しくは呼吸法の図で分かり易く説明してあるのがマンタクチャー著「タオ人間医学」エンタプライズ社に記載してある。

なぜお腹を出していけないかと言うとSOTの脳脊髄ポンプの誇張法を自立的に行う為の物と考えられる。プライマリーアーチの形成の中に脊髄液があり脳の第四脳室で作られた(厳密に言うと水道以前から)脊髄液が脊柱管の中に溜まっている。
吸気により肺に空気が入り背骨が起きて真っすぐに近い形になり圧力が高くなり脳側に脊髄液が戻り呼気により背は緩み圧力は下がりS字は強まり脊髄圧力が下がり脳側からの脊髄液がまた脊柱管側に戻っている事を繰り返している。
もちろんこれは弱い波動であるが、深呼吸をする事によって更に逆腹式にする事によって腰椎の前湾が弱まり、より背骨全体が真っすぐに近い形になるので効果的になる。


太極拳で背骨を真っすぐにする姿勢があるが効果的でもある。太極拳は健康にいい運動法である。
明日は東京代々木体育館で太極拳の大会があるので朝から行ってくる。


単純に格闘技であれば高校大学と私は7年アマチュアボクシングをしていた経験からボクシングの方が合理的で長けているが型のスポーツは強さを競うのでもなく生涯健康法は素晴らしい。

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