11月3日に太極拳全国交流大会が行われ見学に行って中国の先生の演武を見てきたが、私は一階フロアーの審査員席の直ぐ後ろからの近くで幸いにも見る事が出来た。
24式太極拳の制定者・李天驥先生の娘、李徳芳先生ですら、緊張で汗が出て会場は寒い位であったが緊張性の発汗は気温とは無関係である。
24式は幼少の頃から飽きるほどやってはいてもそれでもあれだけの関係者の中での演武は緊張するだろう。李徳芳先生も緊張したと言いながら汗を拭いていた。その後の李徳印 先生の剣でも演武中にふらっと僅かだが揺れた時があった。徐 偉軍 の演武もかなり前からウオーミングアップをされていたそれを見させていたが実際の表演では少し抑え気味になっていた気がする。限界まで大きな動きをすれば当然リスクを冒す事にもなるしある程度の安全範囲の演武だった気がする。
今回の事でも思うが、まして一般私達の心のレベルや全ての事に対して心の影響を排除する事はできないのである。
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