2009年9月28日月曜日

死体

死体についてであるが余程の臨床に携わっている人以外は知らないだろうが人間程腐りやすく強烈な異臭を放つ物は無い。

夏場であれば1週間で腐って条件にもよるがそこからはウジだらけである。死体がいかに臭いかは実際に腐乱死体を嗅いだ者でなければあの強烈な臭いは分らない。例としてある警察官が腐乱死体を扱って異臭の為活性炭マスクを3枚重ねをして死体を処理して作業着を脱いで署のシャワーを浴びて背広に着替えて家路に帰る途中山手線の車中何故か自分を乗客が避けるそうでその警察官が不思議がり家路に帰り玄関を開けると出迎えた奥さんが「うっ、この臭い何?」と声を出した位臭い。

私も臭い経験をしたが半端な臭さではない。死体霊安室では検死の後当時は死体に酢を一升そのままかけていた。すると臭いも弱まるがこれを今しているか?もっと科学的な消臭剤をたぶん噴霧しているとは思うが。

臭いに関してはどうでもいい事で、人は汚い物でj他の動物の死体でこれほどの臭い事を私は知らない
子供の頃猫や犬の死体が落ちていたが腐ってウジが湧きそのウジを蟻が運び最後は骨だけになるがそんなに臭くは無い。私は知らないがたぶんサバンナのしま馬や象であってもそれほどの異臭はしないだろう。

人は汚いものですぐ腐りゴキブリや動物が汚いと言うが菌の数からいうと人がもっと汚いのでは無いだろうか?奇麗にお化粧した女性でも口から口臭が匂い、風呂に入らなければ体臭もする。犬が強烈な口臭と言うのはあまり聞かない。足でもおやじに限らず若い人でも靴を脱いだ後の足の臭いが臭いのもよくある。

中国で人は魂を持った糞袋というがまさしくその通り。動物よりも色んな物を食べて珍味や発酵食品やありとあらゆる物を口にしている。地球上で一番汚いのが人である。その人間が殺生して多くの動物や植物に生きる為とはいえ殺している。

その人間も魂糞袋の生命体の寿命をもって離れていく。ようは死んで行く。

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