2010年1月8日金曜日

同窓会

昨年大学のボクシング部の同級生の瀬川から電話があった。
内容は同窓会をやって皆で会おうという事だ。瀬川は何年か前に胃癌を患ったそうで今は回復して元気になったそうである。私も全員であって私の近況や皆の元気な姿を見たいものだと思い賛成をした。ついては私に同窓会の幹事をして欲しいとの事であった。

私はボクシング部の顧問から名簿を取りよせ年賀状に「・・・・皆で元気な内に会おう」と言う内容の事を書いたがすぐに返事が私の携帯にかかったのは上原一人で他の者は連絡が無かった。

上原は「懐かしいな~、逢いたいな、こういう事はもたもたしていると話が流れるから出来るだけ早く溝口頼んだぞ」と私に快く参加を申し込んだ。
上原も胃癌を患ったそうで、それもかなり進行してから発見したそうで手術してからもう4年経つそうである。

ボクシング部は全国から集まった為交通費等の負担も大きいが同級生7人の内2人が胃癌に罹り1人が結核で亡くなった事が分かり時代の経ったのを感じた。

しかし癌に罹った2人から同窓会の開催を依頼され他の連中は音沙汰無しであるが、気持的にどうしても健康な人間は沖縄からの参加を避けたいのだろうと想像がつく、しかしなんとか瀬川から幹事を頼まれた以上開催したい。

人は先が分からないもので瀬川など一番体力もありボクシングでは全日本の決勝まで進んだ男であるまだ先があると人は思いがちであるが錯覚であるし、明日は我が身だと常々思っている。

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